用語目次:揚水量

北九州水道修理隊

収録水道用語解説

揚水量
「揚水量(ようすいりょう)」は、水や他の流体をポンプなどの機械を使用して上へ移動させる量を指します。水道や農業、工業などさまざまな用途で使用されるポンプや揚水装置によって、液体を低い場所から高い場所へ移動させることができます。揚水量は、時間あたりに移動される液体の容積を表す単位として表されます(通常はリットルや立方メートルなど)。
揚水量は、次のような要因に影響を受けることがあります。
ポンプの能力
使用するポンプや揚水装置の性能や仕様によって一度に移動できる液体の量が決まります。ポンプのタイプや出力が揚水量に影響します。
揚程(揚げる高さ)
液体を上へ持ち上げる高さ(揚程)が増えるほど、揚水量が減少する傾向があります。液体を高い場所に移動させるためには、より多くのエネルギーが必要です。
流体の性質
揚水する液体の性質(水や油、化学薬品など)や温度によっても揚水量に影響があります。特定の液体に適したポンプや設備が必要です。
時間
揚水量は、一定の時間内に移動される液体の量として考えることができます。時間の経過によって移動する液体の量が増減します。

ポンプや揚水装置を選定する際には、必要な揚水量や揚程、液体の性質などを考慮して適切な機器を選ぶことが重要です。特定の用途や状況に合わせて適切な揚水装置を設置することで効率的な液体の移動を実現できます。



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