便器の排水詰まり
異物が便器の排水口から流れてしまった時
何かの拍子に便器の排水口から異物が流れてしまった場合には、正しい手順で取り出さないと状態が悪化していくことがほとんどです。もし便器の排水中に物を落としてしまったら慌てずに排水忍足ラバーカップを使っての除去作業は当社としてお勧めしていません。状態悪化を防ぐために行う対処として排水桝を遮り止水栓を閉める作業をしたほうが状態悪化を避けるためには良い対策のひとつとなっています。給水を止めるためには、止水栓が元栓を閉店することが良いのですが止水栓が設置されているのでありましたらこちらの方が良いでしょう。止水栓は、トイレの壁か床に設置されているのが一般的なので見つけられるでしょう。しかし、排水桝はほとんどの場合、戸建てですと屋外にあり直径15cm位(大型の場合は、約30cm)のマンホールです。その内部を確認してみて流れてきていないかを確認してみるとよいでしょう。集合住宅の1Fに住んでいる場合には、排水桝のあるマンホールがわかりにくい場合もありますからトイレの壁を隔てた場所を探ってみてわからなければ業者にすぐに依頼することをオススメします。もた、流れてしまった異物が発見できない場合には、すぐ水道業者に依頼をした方が無難です。給水を止める理由として排水をすることで異物が奥の流れて取り出しにくい場所に流れていかないようにする目的と何らかの手違いなどで便器に排水してしまわないようにするためです。止水栓は蛇口をひねれば簡単に閉められるタイプもありますが中にはマイナスドライバーを使用しなければいけないタイプもあります。どちらのタイプであるのかも事前に確認しておくと万が一のときにも慌てず対処できやすくなります。
さて、便器の排水口から異物が流れてしまった時には、ゴム手袋をはめて排水口から手を入れて残存していないかを確認します。確認することができたら取り出してください。発見できなかった場合には、すぐに業者に依頼する方が結果的に安価で解決することが比較的多いといえます。しかし、排水をしたりラバーカップを使って奥に流れてしまうと割高になってしまうことがほとんどです。
※ ラバーカップを使うとよいという見解もホームページ上で掲載されていますが当社としては、絶対にやってはいけない作業で理由として落下物によっては、便器のトラップを超えてしまったらさらに奥に流れてしまう可能性があるからです。
ラバーカップを使わいで自分でどうしても解消したというときには、ほとんどのご家庭などで常備されてないと思われますが真空ポンプクリーナーであればラバーカップのように押し込むという動作を行わないで引き上げる動作だけで落下物を取り出すこができる可能性があります。この時に押し込む動作は、絶対にしないでください。※ 異物が排水経路の奥に押し込むから。
上記の事を総合で考えた場合には、排水口から手を入れて探っても見つからない場合はすぐに修理業者を手配することがいいのでわないでしょうか?
便器の排水口から物が流れたときの解決法
便器の排水口から物が流れた場合は、以下の手順で解決することができます。
1:まず、便器内の水を一旦排水します。排水がうまくいかない場合は、便器の蓋を開けて手動で水を取り除いてください。
2:次に、便器の排水口から物を取り除きます。手で取り除くことができる場合は、手袋を着用して直接取り除きます。取り除けない場合は、ワイヤーや針金などの細い棒を使って物を引っ掛けて取り出すことができます。ただし、便器を傷つけないように注意してください。
3:物を取り除いたら、便器内を十分に水で洗浄します。便器ブラシを使って便器内部を磨いてください。
4:最後に便器内に十分な量の水を入れて、水がうまく流れるか確認します。便器の水位が低い場合は、水を追加する必要があります。
以上が便器の排水口から物が流れた場合の解決法です。ただし、排水口に詰まりが生じた場合は、プロの業者に依頼することをおすすめします。また、便器に硬いものや大きなものを流さないようにすることで詰まりを予防することができます。
便器の脱着が必要になったときの概算費用
便器の脱着に関する概算費用は、業者や地域によって異なるため一概には言えません。ただし、一般的な範囲での概算費用をご説明します。
便器の脱着作業には、専門的な技術や道具が必要となるため一般的には業者に依頼することが一般的です。以下は、便器の脱着に伴う概算費用の目安です。
・脱着作業の費用: 約10,000円から20,000円程度
・便器の取り外しと新しい便器の設置の費用: 約20,000円から40,000円程度
・便器の交換に伴う追加工事(配管の修理や床の補修など)が必要な場合は、その費用が別途かかる場合があります。
ただし、上記の費用はあくまで概算であり実際の費用は業者の料金体系や作業内容、現場の状況によって異なる場合があります。正確な費用を知りたい場合は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。また、便器の脱着作業は専門知識や技術を必要とするためDIYでの実施は避けることをお勧めします。正確安全な作業を行うためには、経験豊富な業者に依頼することが重要です。